WEBコンサルティング
あなたは、売り上げを上げる為に一番重要なのは、何だと思いますか?
- 商品でしょうか?
- サービスでしょうか?
- 会社の体質でしょうか?
- スタッフでしょうか?
- スキルでしょうか?
- 店舗の所在地やWEBサイトの魅せ方でしょうか?
もちろん、これら全てが必要ではありますが、一番重要ではありません。売り上げを上げる為に一番重要なのは、マーケティングです。
マーケティングさえ出来ていれば、極端な話、商品が粗悪であろうが、サービスが粗悪であろうが、会社の体質が何であろうが、スタッフのスキルが低かろうが、口が臭かろうが、何であろうが、売り上げを上げる事は出来ます。その売り上げを持続したり、向上したりする為に、商品やサービスの向上&改善、会社やスタッフの教育や見直し、店舗の場所やWEBデザインなどの変更などが必要になって来るわけです。
社長の意識
まず
- 社長は、セルフプロデュース業である事を意識しなければなりません。
- 社長は、会社経営者ではなく、マーケッターである事を理解しなければなりません。
つまり、社長自身でプロデュースしたものが会社であり、会社そのものが最初に産み出した商品であり、その会社で販売する商品やサービスをいかに売る事が出来るかを考え続け、結果を出し続ける事が会社経営です。
それらを根本的に気付かせてあげるヒントを提供して行くのがコンサルタント業と考えます。
社長の勘違い
よくある社長さんの勘違いの1つに、
「一等地に店舗を構え、店内のデザインも最高で、商品やサービスは一流で、スタッフのスキルや接客も申し分はないので、これで業界1位にならなければ自分の責任」
なんて、スタッフへのご機嫌取りなのか何なのかはわかりませんが、こんな綺麗事をおっしゃる方がいます。確かに「業界1位になれないのは自分の責任」これは正解です。しかしながら、業界1位になれないのは、「全ての状況が揃っているのに、これで業界1位になれないのは、自分の才能のなさ(能力の低さ)」と思っている点にあります。社長自身がプロデュースしたものが会社なのです。もし本音でそう思っているのであれば、それはプロデュース失敗です。もしかしたら、一度は業界1位になれるかもしれないですが、すぐに台頭が現れ、没落します。
それらを根本的に気付かせてあげるヒントを提供して行くのがコンサルタント業と考えます。
有名ディスカウント店から学ぶ
あの有名なディスカウント店「ドン・キホーテ」ですが、売上が6千億円もあるそうです。そこまでの売り上げを上げる要因はどこにあると思いますか?
- 商品のラインナップでしょうか?
- 商品価格でしょうか?
- 店構えでしょうか?
僕自身、たまにですが「ドン・キホーテ」に行く事もありますが、接客が上手な印象はありませんし、接客を受けた記憶もありません。商品のラインナップは豊富で、見ているだけでも楽しめはしますが、陳列が上手かというと、正直、下手くそな部類に入るように思います。
マネして同じようなディスカウント店を運営しようと思えば、大企業なら簡単に出来る事ですし、それを上回る事も容易に感じてしまうのは僕だけでしょうか?
という事は、商品でもなく、価格でもなく、サービスでもなく、接客でもないわけです。
では、何が要因となり、その他のディスカウント店を打ち負かし、トップの座に君臨しているのでしょうか?
答えは、「POP広告」にあるそうです。
これは2014年10月24日のYahooニュースで知った事なのですが、「ドン・キホーテ」内の至る所に貼られているPOP広告ですが、全て手書きだそうです。しかも、店舗毎にPOP職人が勤務されており、そのPOP職人は全て地元に詳しい方だそうです。下記動画を見てみて下さい。実際にPOP広告を作っておられる過程を見る事が出来ます。たった2分18秒で凄さを実感出来ます。
※音声が出ます。
ドン・キホーテは、「POP広告は、スタッフの代わりに接客する存在」として徹底的にPOP広告に拘っておられるそうです。何故、店舗毎に地元に詳しいPOP職人を配置しているかと言うと、地域の特質を活かしたPOP広告にする為だそうです。
表面的な真似は誰にでも出来ます。しかしながら、コンセプトまで真似する事は出来ません。
このように他に真似の出来ないコンセプトを打ち出せる事がマーケティングであり、それらの気付きを提案するのがコンサルティングの仕事だと考えます。
このニュースを見て思い出したのが、当社が以前にディスカウントチケットショップのホームページを制作した時の事です
お店の雰囲気を見たい為に店舗に出向いた際、店内のPOP広告について「汚くても良いので全て手書きにした方が良いですよ」とお伝えし、手書きに変えた途端、売り上げが2倍になりました。また、チケットなどを陳列しているショーケースが1つだったので、「ショーケースを2つに増やし、どうせ売れないであろう・・・と思われるものも、あえて並べておいた方が良いですよ。」とお伝えし、2つに増やした所、お客様の滞在時間も増え、お客様と会話をする時間を増やす事が出来、その結果、リピーターが増え、売り上げが3,7倍になった事を思い出しました。その時の僕は、「敷居を高くしない同一目線作り」と「お客様とのコミュニケーションを増やす」、この2つのコンセプトを元にアドバイスをさせて頂きました。それをしなければ、いくらホームページを制作し、そこからたくさんの集客が出来たとしても、お店自体に魅力や要因がなければ売り上げに繋がらないからです。
WEBコンサルティングを行う上での重要事項
WEBコンサルティングを行う上で重要なのは、ホームページの構成や見せ方なども重要ですが、それ以前に、もし店舗や会社の見せ方が間違っていれば、そこには違和感しかありませんので、WEBからの集客は出来ても売り上げを上げる、または上げ続ける事が出来ないわけです。働く者も含めて、それらの調整を行う必要性があります。
当社が考える「WEBコンサルティングで必要なもの」は、社長の会社に対する考え方から始まり、そこから産み出すマーケティングコンセプトだと考えております。
WEBマーケティングでお困りの方、どんな些細な事でも構いません。一度ご相談下さい。外部からの第3者目線は、気付きの宝庫です。御社が気付いていないWEBマーケティングの意外な盲点とは?
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