兵庫県西宮市のWEBサービスソリューションならHeartsN|全国対応
0798-78-2212 営業時間10:00~17:00(土日祝休)

ICTの意味と使い方をマスターしよう!

ICTとは、Information and Communication Technology(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー、情報通信技術)の略で、IT(インフォメーション・テクノロジー、情報技術)にコミュニケーションを加えた概念です。

意味としてはITとほぼ同じですが、よりコミュニケーション性、双方向性を念頭に置いた表現であるといえます。

世界的にはITよりもICTのほうが一般的な概念であり、日本でも総務省の「IT政策大綱」が2004年から「ICT政策大綱」になるなど、徐々にICTに移行する動きが出ています。

ICTとはどんな概念か?

ICTというのは概念であり非常に定義が曖昧なのですが、それでも言うならばコンピュータやネットワークなどの情報処理関連の技術の総称であるといえます。情報通信を支えるのはハードウェアとソフトウェア、そして通信技術です。

ありとあらゆる情報が電子化されている現代において、ICTに全くかかわらずに生きている人はほぼないといえるでしょう。善悪は抜きにして、現代人がICTなしに生活することはほぼ不可能です。

ICTの発展

1940年代

ここ20年ほどで急速に進展したイメージがあるICTですが、世界初のコンピュータとも言える「ENIAC」が開発されたのは1946年と意外と前のことです(1942年に開発された「ABC」を世界初のコンピュータとする人もいます)。

ENIACは1万8800本の真空管を利用した、重量30t以上の超巨大コンピュータで、1秒間に5000回計算する処理能力を持っていました。もともとは戦時中に米軍が弾道計算のために開発していたものですが、開発が遅れ間に合わずに完成は第二次世界大戦後にもつれ込みました。

さらに1946年には、コンピュータの父とも呼ばれるジョン・フォン・ノイマン氏が「プログラム内蔵方式」と呼ばれる手法を開発します。ABCやENIACはハードウェアにプログラムが固定されていたのですが、プログラム内蔵方式ではプログラムがハードウェアから切り離されています。

プログラムは外部からソフトウェア形式で送られるというもので、コンピュータの汎用性を上げる画期的な概念でした。1949年にはこの概念に基づいて「EDSAC」が開発されました。EDSACには3000本の真空管が使われており、専有面積は20平米でした。

プログラム内蔵方式の開発によりコンピュータは劇的に進化しましたが、当時のコンピュータは真空管の本数に比例して性能が向上するものだったため、高性能なコンピュータほど大型化して場所をとるという欠点がありました。

1960年代

しかし、1965年に真空管よりもずっと小さいトランジスタが開発され、コンピュータは一気に小型化し、普段我々が使っているパソコンに近いサイズのコンピュータが生まれました。

このころには企業や研究者もコンピュータに演算やシステム管理を任せるようになってきており、一般には認知されておらずとも日常生活におけるICTへの依存度は徐々に高まっていきました。

1990年代~現在

そして1990年代にインターネットが商用化されると、瞬く間にパソコンが家庭に普及します。

2000年代には高速通信が可能なブロードバンド接続が普及し、インターネットを利用した商用サービスが急速に発展します。コンピュータの性能も日々向上しており、我々の生活は格段に便利になりました。

ICTの発展がもたらした恩恵

ICTの発展は、我々の生活に大きな恩恵をもたらしました。事例を挙げればキリがありませんが、

日常レベルで最も感じやすいのは電子商取引(eコマース)による恩恵でしょう。

電子商取引とは簡単に言えばインターネットなどの情報通信網を活用した取引のことです。

以前は営業時間中に実店舗に行くか、電話やはがきなどを使わなければ買い物ができませんでしたが、現代では24時間稼働しているサーバーとそのサーバーにアクセスする端末(パソコンやスマートフォンなど)、そして世界中をつなぐ通信網のお陰で、自宅にいながら24時間いつでもどこでも取引ができるようになりました。

また、ICTの発展は医療分野にも大きな恩恵をもたらしました。患者の情報が電子データで管理されるようになりました。カルテを電子化したものを電子カルテと言いますが、電子カルテは情報が一元的に管理でき、病院間での共有も可能で、時間や紙の節約になるというメリットがあります。

また、自宅にいながら診察が受けられたり、地方の小さな病院でも都市部の総合病院と同じような治療が受けられたりするようになりました。こうした技術をまとめて遠隔治療と言います。遠隔治療は地方の病院に出向かずとも診察が行えるという点で、医師にもメリットがあります。

ICTの発展による弊害

ICTは我々の生活に大きく寄与している一方で、少なからず弊害も生まれています。

一番大きな弊害は労働環境の悪化です。

ICTは様々な業務を円滑化することにつながります。それ自体は良いことですが、ICTを導入したことにより少ない人数で仕事が行えるようになり、その結果人件費が過剰に削減され、一人あたりに掛かる負担が大きくなりました。

もちろん、ICTや人件費に関する考え方は企業によって違うので、すべての企業でこのような現象が起きているわけではありません。

また、ICTの発展は様々な新しい犯罪をも生み出しました。

例えばインターネットオークションを利用した詐欺や、違法薬物の売買などは、以前は存在しなかった犯罪です。

その他、フィッシング詐欺による個人情報の抜き取り、ウイルスやハッキングツールがダウンロードできるウェブサイトなども問題視されています。

ただ、恩恵あるところに弊害があるのは当たり前の話であり、弊害があるからといってICTの活用をやめるべき、と言うのは無理があります。

というか、現代人はもはやICT無しで生活をすることはできないでしょう。弊害があるからと全否定するのではなく、各企業が労働環境改善に取り組んだり、政府が法整備を進めたりしていくように働きかけるべきでしょう。

 

あなたのお悩み聞かせて下さい! WEBマーケティングならHeartsNへ
ご相談、お見積りは無料! まずは気軽にご相談下さい。
0798-78-2212 受付時間:平日10:00~17:00(土日祝休)