兵庫県西宮市のWEBサービスソリューションならHeartsN|全国対応
0798-78-2212 営業時間10:00~17:00(土日祝休)

フロッピーディスクの意味と使い方をマスターしよう!

フロッピーディスクとは、持ち運びができる記憶媒体の一つです。磁性物質が塗布された薄い円盤にデータを記憶します。最近はより大容量で読み書きも高速な記憶媒体が多数あり、またフロッピーディスクドライブを持たないパソコンも増えてきたためあまり見かけることはありませんが、1990年代~2000年代前半にかけては持ち運びができる便利な記憶媒体として頻繁に使用されていました。
 

 

フロッピーディスクの歴史

 
フロッピーディスクは1972年に、IBM社によって開発されました。当初はディスクの大きさは8インチ(約20cm)もあったため、お世辞にも持ち運びに便利とはいえなかったのですが、その後1976年にAlan Shugart社が5.25インチ(約13cm)、1981年にはソニーが3.5インチ(約9cm)のフロッピーディスクを開発し、大幅に普及しました。
 
当初はフロッピーディスクに磁性体を塗布する技術が十分に確立されておらず、初期不良を起こす可能性が高かったのですが、その後は技術も確立され初期不良発生率は激減。1990年台から2000年台にかけては主流な記憶媒体として活躍しました。
 
しかし、なかなか大容量化が計れず、より大容量な光磁気ディスクが登場し、さらにUSBメモリやSDメモリーカードが広まったため、フロッピーディスクは次第に活躍の場を失っていきました。現在はフロッピーディスク用のドライブが存在しないパソコンがほとんどで、ほぼその役目は終えてしまったと言ってもいいでしょう。
 

フロッピーディスクの構造

 
フロッピーディスクを分解すると、中にはプラスチック製の磁気ディスクがあります。この部分にデータを記録しています。その磁気ディスクを挟むようにケースがあり、ケースの済にはライトプロテクト用のノッチがあります。これを下に動かすと、データの書き換えや消去ができなくなります。ビデオテープの爪を折るようなもので、重要なデータを消去してしまう可能性がなくなります。
 

フロッピーディスクの記憶容量

 
フロッピーディスクには容量によって2DD、2HDなどがあり、現在主流なのは2HDタイプのものです。容量は1.44MBです。現代人から見ればあまりにも少なすぎて何も保存できないかのように思えてしまいますが、当時はこれでも十分とされていました。
 
フロッピーディスクの記憶容量を増やすために、上位互換を持つ製品(大容量フロッピーディスク)が開発されたこともあります。例えば、松下寿電子工業株式会社(現在のパナソニックヘルスケア)は1996年にスーパーディスクという大容量フロッピーディスクを開発しています。記憶容量は開発当初は120MBでしたが、その後240MBまで増えました。
 
しかし、こうした大容量フロッピーディスクは殆どの場合専用ディスクと専用ドライブが必要であり、また製品間の互換性もなかったことから、ほとんど普及しませんでした。
 

現代でフロッピーディスクを持つメリット

 

 
容量が小さすぎて現代人にとってはほとんどメリットがないように思えるフロッピーディスクですが、実はフォーマットを選択するだけでデータを完全消去できるというメリットがあります。
 
ハードディスクのデータを消去するためにはフォーマット・初期化をする必要がありますが、初期化をしてもデータが完全に消せるわけではありません。そこからデータを他人に取り出されてしまう可能性があるわけです。データを取り出せないようにするためには、ハードディスクを物理的に破壊するのが一番の近道です。
 
一方、フロッピーディスクにはそのようなリスクはありません。フロッピーはフォーマットを選択するだけで完全にデータを消去することができます。このような性質を持つため、絶対に周囲に漏らしてはいけないデータをやり取りする際にはフロッピーディスクを使うという企業もまだ少数ながら存在しています。
 

フロッピーディスクとドクター中松氏の関係

 
発明家のドクター中松こと中松義郎氏がフロッピーディスクの生みの親であると聞いたことがある方いらっしゃるかもしれませんが、IBMが中松氏を開発者、発明者であると認めたことはありません。特許抗争を防ぐ為にIBMが中松義郎から抵触する部分の特許技術を購入しただけです。

あなたのお悩み聞かせて下さい! WEBマーケティングならHeartsNへ
ご相談、お見積りは無料! まずは気軽にご相談下さい。
0798-78-2212 受付時間:平日10:00~17:00(土日祝休)