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ガラパゴス携帯(ガラケー)の意味と使い方をマスターしよう!

ガラパゴス携帯という名称の由来

ガラパゴス携帯(ガラケー)は、日本で独自の発達を遂げた携帯電話のことです。現在はそのシェアをスマートフォンに奪われつつありますが、その独特の機能から愛用者はいまだに少なくありません。

ガラパゴス携帯という名称の由来

エクアドルから900kmほど西側にはなれた太平洋諸島上に、ガラパゴス諸島という島々があります。ガラパゴス諸島はいわゆる海洋島であり、大陸と陸続きになったことがありません。

ほかの島との接触が全くなく、隔離された状態であるため、独自の進化を遂げた生物がたくさんいます。たとえば、この島にのみ存在する生物として、ガラパゴスゾウガメガラパゴスペンギンがあげられます。

これらの生物は大型の哺乳類に脅かされることもなく、狭い島の中で独自の進化を遂げた者たちです。

このように他者の影響を受けずに、狭い世界の中で独自の進化を遂げることを「ガラパゴス化」といいます。日本の携帯電話は世界の標準的な携帯電話とは異なる進化を遂げたことから、ガラパゴス携帯と呼ばれるに至りました。

かつてガラパゴス携帯は「日本が独自に発達させた高機能な携帯電話」という肯定的な意味でつかわれることが多かったのですが、最近は「日本国内でしか売れなかった携帯電話」という否定的な意味で使われることも少なくないようです。

ガラパゴス携帯とスマートフォンの違い

ガラパゴス携帯とスマートフォンの違い

ガラケーの特徴

我々が普段当たり前のように使っている携帯電話の機能、たとえば着うたや着メロ、ワンセグ、おサイフケータイといった機能は、日本で独自に発達したものです。こうしたメーカーがあらかじめ用意してくれている機能が豊富なのが、ガラケーの最大の特徴といってもいいでしょう。

スマートフォンの特徴

それに対してスマートフォンは、購入直後はメールや電話などの最低限の機能しか搭載されていませんが、ユーザーが自分で機能を拡張することができます。機能を拡張するためには、アプリをダウンロードします。アプリはAndroidケータイならgoogle playから、iPhoneならapp storeからダウンロードすることができます。このように、ユーザーが自分の都合に応じて機能を自由に拡張していける点が、スマートフォンの最大の特徴といえます。

ガラパゴス携帯がすぐれている点

ガラケーには最初から様々な機能が用意されている ガラケーは本体価格や通信価格が安い 充電の持ちがよい 文字入力がとっつきやすい ガラケーは頑丈

ガラケーには最初から様々な機能が用意されている

ガラパゴス携帯の優れている点は、携帯電話に興味がない人でも使える便利な機能がたくさん用意されていることです。上記のとおり、ガラパゴス携帯にはあらかじめたくさんの機能が用意されています。着メロ、着うたなどは使ったことがあるという方も多いでしょう。

メーカー側がいろいろな機能を用意してくれていますので、自分で何かを用意する必要がありません。面倒なことはすべてメーカーにやってほしいという人にとって、ガラパゴス携帯は大変魅力的な商品です。

ガラケーは本体価格や通信価格が安い

一般的にガラパゴス携帯はスマートフォンと比べて本体価格・通信価格ともに安いといわれています。本体価格は携帯の種類によっても異なりますが、ガラケーならばだいたい3万~5万程度です。それに対して最新型のスマートフォンでは6万円を超えることも珍しくありません。

スマートフォンは一般的に高速で大容量の通信が可能です。大容量の通信が可能ということは、見方を変えればそれだけ通信にお金がかかるということでもあります。ガラケーは通信量の上限が低いので、それだけ通信費用が少なくて済むというわけです。

充電の持ちがよい

ガラパゴス携帯は一般的に充電の持ちが長いといわれています。もちろん、機種や使っている電池の新しさなどにも左右されますが、ガラパゴス携帯は数日間まったく充電しないでも問題ないことが多いです。それに対してスマートフォンはほぼ毎日のように充電する必要があります。高機能であるがゆえに、電気をたくさん食うのです。

文字入力がとっつきやすい

ガラパゴス携帯はキー操作で文字入力をするので、誰でも簡単です。それに対してスマートフォンではタッチパネルに触れることによって操作を行いますので、慣れるまでちょっと時間がかかります。慣れること自体はそれほど大変でもないのですが、心理的なハードルは結構高いです。

それ以外の操作も極めて単純です。スマートフォンは入力のためにフリック操作やスワイプを覚える必要がありますが、ガラパゴス携帯はキータッチ入力だけでほぼすべてを済ませることができます。多機能すぎる上によくわからない、というようなことが起こりにくいのもメリットといえます。

ガラケーは頑丈

ガラパゴス携帯はスマートフォンと比べて頑丈で、水没させたりしない限りそう簡単には壊れません。スマートフォンは耐久性が低く、ちょっと高いところから落としただけでも画面が割れたり、動かなくなったりしてしまいがちです。物の扱いが荒い人にはガラパゴス携帯のほうが向いているかもしれません。

ガラパゴス携帯の弱点

拡張性が低い 操作性が悪い インターネットサービスと相性が悪い 画面が小さく、画質が悪い

拡張性が低い

一番のデメリットは、拡張性が低いことです。ガラパゴス携帯はメーカー側があらかじめいろいろな機能を入れておいてくれたものですが、その代わり後でユーザーが自分に合った機能を追加することはほとんどできません。それに対してスマートフォンではユーザーが気に入ったアプリをどんどんダウンロードすることができます。アプリで広がる世界は無限大です。

操作性が悪い

ガラケーの入力は初心者でもわかりやすくなっていますが、スマートフォンのタッチパネルのほうが慣れれば快適です。

インターネットサービスと相性が悪い

ガラパゴス携帯でもインターネットサーフィンをある程度楽しむことができますが、携帯電話専用のウェブサイト以外を見ようとするとデザインが崩れてしまったり、そもそも見ることができなかったりします。また、低機能なので画像や動画を見るのにも向いていません。ダウンロードに時間がかかるからです。

また、最近は多くのガラパゴス携帯電話専用サイトが閉鎖され、代わりにスマートフォン専用サイトが開設されています。ガラパゴス携帯電話で見られるサイトはどんどん減っています。この傾向は今後も続くことでしょう。インターネットを快適に楽しみたいのならば、ガラパゴス携帯よりもスマートフォンのほうがおすすめです。

画面が小さく、画質が悪い

ガラパゴス携帯の画面はスマートフォンのそれと比べると小さく、また画質も荒いです。ガラパゴス携帯にも写真機能は付いていることが多いですが、スマートフォンの写真の画質にはかないません。老眼で小さい文字が見えづらいという人や、きれいな画像を楽しみたいという人には、スマートフォンのほうが向いているかもしれません。

ガラパゴス携帯に向いている人はどんな人?

ガラパゴス携帯とスマートフォン、どちらがより向いているかは人によって異なります。ガラパゴス携帯はあくまで携帯電話としての機能がメインなので、プライベートではインターネットをあまりしない人や、通話とメールさえできれば満足だという人向きです。

一方、スマートフォンはミニパソコンと言えるほど高機能で、インターネット通信との相性もいいので、よりインターネットの利用に慣れている人向けです。一概にどちらがいい、どちらが悪いということはできません。個々人が自分に合ったものを選べばいいのです。

ガラパゴス携帯のシェア

2014年の総務省の発表によれば、日本のスマートフォン保有率は53.5%、ガラケーの保有率は28.7%となっています。両方持っている人は3.2%、両方持っていない人は28.7%です。皆さんこの数字をどう思いますか?

スマートフォン保有率が53.5%というのは結構高いようにも思えますが、一概にそうは言えません。たとえば、他国のデータを見た場合、スマートフォン保有率は米69.6%、英80.0%、仏71.6%、韓88.7%となっています。つまり、これらの国と比べると、日本のスマートフォン普及率はまだ低い、言い換えればガラパゴス携帯の普及率が高いのが現状なのです。

一方、ガラパゴス携帯の保有率は米11.6%、英6.7%、仏7.1%、韓8.4%となっています。いずれの国でも日本の半分にも達していません。特に40代以上はガラパゴス携帯の普及率が高くなっています。

それでもスマートフォンのほうが持っている人が多いことには変わりませんが、最近はその流れも変わりつつあります。MM総研の調査によれば、2014年の携帯電話総出荷台数は3793万台でした。うちガラパゴス携帯の出荷は1058万台で、2008年以来初めて上昇しました(前年比5.7%増)。

一方、スマートフォンの出荷台数は2770万台で、2年連続で前年比を下回りました。ガラパゴス携帯の出荷が伸びている一方で、スマートフォンの出荷は減っているのです。

なぜスマートフォンの普及率が下がっているのかはわかりませんが、スマートフォンの高機能で使いづらい操作性に嫌気がさした人たちがガラパゴス携帯に回帰しているとも考えられます。なんにせよ、ガラパゴス携帯は少なくとも日本においてはまだまだ現役を続けられそうです。

ガラパゴス携帯とスマートフォンのいいとこどりをした「ガラホ」とは

ガラホ

さて、最近話題になっているのが「ガラホ」です。ガラホはガラパゴス携帯とスマートフォンのいいとこどりをしたものであるということは皆さんもご存知かと思いますが、その具体的な昨日までは知らないという方も多いのではないでしょうか。いったいこのガラホでは、どんなことができるのでしょうか?

ガラホって何?

ガラホとは、ガラパゴス携帯とスマートフォンの中間にいしている新しいタイプの携帯電話のことです。今ではいろいろなメーカーからガラホが販売されていますが、その先駆けは2015年1月にauが発表した「AQUOS K」といわれています。

ガラホは「ガラケーの操作感を残していて、中身はスマートフォン」です。中身はスマートフォンなので、OSにはAndroidが採用されています。ただし、操作はタッチパネルではなくキー操作で行います。ガラパゴス形態とスマートフォンの双方のいいとこどりをした第三の携帯として注目されていますが、まだまだ普及率は高くありません。

ガラホのメリット

ウェブサイトが閲覧しやすい

ガラホはあくまでもAndroidを搭載したスマートフォンの一種なので、スマートフォン向けのサイトやパソコン向けのサイトをストレスなく見ることができます。特に、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルネットワーキングサービスの閲覧性に関しては、ガラパゴス携帯とは比べ物にならないくらい快適です。

また、ガラホでは一部のスマートフォン向けのアプリをインストールすることができます。「LINE」アプリに標準で対応しています。ただし、全部のアプリがインストールできるわけではありません。ガラホはAndroid搭載が基本ですが、Google Playには対応していないからです。auの場合、月額制サービスの「auスマートパス」に加入することでガラホ向きのアプリを数十本インストールできます。いろいろなアプリを使いこなしたいという人には、ガラホよりもスマートフォンのほうが良いかもしれません。

バッテリーの持ちがよい

ガラホのバッテリーの持ち時間はスマートフォンよりも長いです。機能がスマートフォンと比べれば制限されているため、消費電力が少ないのです。

無線LAN(Wi-Fi)が使える

auのAQUOS K SHF31とSHF32はWi-Fi機能を備えています。公衆無線LANスポットでは、スマートフォンと同様にWi-Fiを利用することができます。

ガラホのデメリット

料金が割高

ガラホは見た目こそガラパゴス携帯と同じですが、料金に関してはスマートフォンに準拠すると思って間違いないでしょう。もちろん料金プランはいろいろあるので一概には言えないのですが、少なくとも現時点においてはガラパゴス携帯よりも割高です。価格の割に機能があまり高くないという点では、むしろ不経済と言えるかもしれません。

ガラパゴス携帯ユーザーはどちらに乗り換えるべきか?

ガラパゴス携帯から新しい電話に切り替える場合、どちらを選んだほうがお得なのでしょうか。これも一概には言えないのですが、オンラインの動画サービスを多く利用したり、インターネット上のウェブサイトをたくさん閲覧するしたりしたい場合は、スマートフォンのほうがいいでしょう。月間データ容量に対して月額料金が安いからです。ガラホはどうしても割高なので、たくさん使う人には向いていません。

一方、通話やメールがメインという場合はガラホを選択したほうが安くなることが多いです。インターネットはたまにできれば十分、という場合は、ガラホを選んだほうがいいでしょう。

また、あえてガラホと格安スマートフォンを二台持ちするという選択肢もあります。

わざわざ携帯電話を2台も持つのは非効率的だと思われるかもしれませんが、ガラホと格安スマートフォンの二台持ちならば、一般的なスマートフォンを1台持つよりも月額料金が安く抑えられることが多々あります。

2台持ちのポイントはガラホと格安スマートフォンの機能をそれぞれ制限することです。スマートフォンのほうはデータ通信専用に指定、音声通話をできない契約にすれば、毎月の通信料がぐんと安くなります。逆にガラホのほうはデータ通信を少なめにしたほうがいいでしょう。2台の使い分けは結構面倒ですが、一度慣れてしまえば料金が安いというメリットのほうが大きいです。

ガラパゴス携帯電話の今後

近年のガラパゴス携帯の復ぶりを見ると、少なくとも短中期的にはガラパゴス携帯がいきなり市場から消えるということはまずありえないでしょう。ただし、スマートフォンのほうが高機能であることもまた事実。長期的に見た場合、ガラパゴス携帯は緩やかに衰退していくものと思われます。

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