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ジャンクメールの意味と対処方法をマスターしよう!

ジャンクメールとは、不特定数のユーザーに送られる詐欺的な広告がメインのメールのことです。スパムメール迷惑メールと呼ばれることもあります。

ジャンクメール

 

ジャンクメールの統計

ジャンクメールは日夜場所を問わず色々なところから送信されています。セキュリティ企業のシマンテックの発表によれば、2015年6月時点でのジャンクメールの全メールに対する割合は49.7%となっています。つまり、すべてのメールのうちほぼ半分がジャンクメールというわけです。ジャンクメールの割合が50%を切るのは2003年の調査以来初めてであり、減少傾向にあるのは望ましいことですが、依然として大きな問題であることには変わりありません。

一方、財団法人日本産業協会の発表によれば、2015年10月時点の海外発のジャンクメールの送信元は、中国が56.7%でトップを占めています。海外からのジャンクメールの半分以上が中国から送信されているというわけです。以下アメリカが11.5%、バングラデシュが10.4%、パキスタンが6.1%、シンガポールが2.7%で続いています。また、いずれの国からのジャンクメールもそのほとんどが日本語で書かれているのが特徴です。

また、イギリスとボストンに本社を置くセキュリティ企業の「Sophos」の発表によれば、、全世界で見た場合、2014年1月~3月時点で最もジャンクメールを送信している国はアメリカで、全体の16.4%を占めています。以下スペインが5.0%、ロシアが4.3%、イタリアが4.3%、中国が4.1%で続いています。日本は第7位で3.4%。以前はワースト10位にも入っていませんでしたが、ここ数年は増加傾向にあります。

同社の発表によれば、ジャンクメールの送信手口も年々巧妙化しており、サイバー犯罪者は自らの手を汚すことなく、他者のマルウェアに感染したパソコンを使ってスパムを配信するという方法が主流になってきているとのことです。こうしたマルウェア感染済みのパソコンをゾンビPCと言います。ゾンビPCのユーザーはマルウェアに感染していることもなくパソコンを使い続け、知らぬ間にジャンクメール送信の片棒を担がされているわけです。

また、総務省の発表によれば、2014年末時点での自宅のパソコンにおけるジャンクメールの受信頻度は、1日10通以上という人が全体の23.2%を占めています。1日に5~9通が14.9%、1日に2~4通が20.8%、1日1通程度が10.1%となっています。全体の3分の2の人が、1日1通以上のジャンクメールを受診していることになります。

 

ジャンクメールの内容

ジャンクメールの内容

これまでのジャンクメールはとりあえず無差別にメールを送り、一部の人が引っ掛かってくれればいいとする「無差別攻撃」が主流でした。内容も稚拙なものが多く、有名人を騙ったりするものもありました。ジャンクメールの内容は様々ですが、従来のものはおおむね「出会い系、アダルト系」「儲け話」「架空請求」「フィッシング詐欺」に分類することができます。

出会い系 アダルト系

出会い系、アダルト系は日本で特に盛んです。女性の元に女性と出会えるサイトの話が送られてくることもままあるなど内容は非常にずさんであり、最終的な目的は有料サイトに登録させることです。出会い系、アダルトサイトのすべてが危険だとは言いませんが、ジャンクメールで紹介されるようなウェブサイトには登録しないほうが安全であることは言うまでもありません。

儲け話

儲け話は「○○をするだけで毎月20万円稼げる!」といったような感じの内容になっています。楽して稼ぎたいという人間の本心を利用したものですが、残念ながら世の中にうまい儲け話はそうそう転がっていません。もしそんな話があったとしても、普通は不特定多数に向けてパートナーを募るようなことはしないはずです。

架空請求

架空請求は「いついつまでにウェブサイトの利用料金を払わない裁判になる」といった感じの文面で送られてきます。といっても、不特定多数に送られてくるものなので、当然送信者は受信者の個人情報など掴んでいません。

フィッシング詐欺

フィッシング詐欺は特定のウェブサイトへのアクセスを促して、そこから名前や住所、暗証番号などの個人情報を抜き出そうというものです。

 

こうしてみるとどれも手口はずさんと言わざるを得ませんが、それでも騙される人が一定数居るのは事実です。

最近はジャンクメールも洗練化されてきており、より巧妙になっています。ターゲットをあらかじめ絞り込んだ「標的型攻撃」が主流になってきており、本文もより練り込まれています。たとえば企業に対して求職者を装ってメールを送り、添付ファイルとして履歴書のxlsxファイルに偽装した実行ファイルを送る、といった感じです。

また、企業の用意している問い合わせフォームから商品が壊れたけれどどうすればいいかと問い合わせを行い、帰ってきたメールに詳細情報と称してウイルス付きのファイルを添付して送る、という例もあります。昔の適当に作られたジャンクメールとは比べ物にならないくらい精巧にできているので、メールチェックの際にはより慎重な行動が求められます。

 

ジャンクメールの攻撃手口

大塚商会が公表した資料によれば、ジャンクメールの攻撃方法のうち最もポピュラーなのは添付ファイルを使うというもので、全体の52%を占めています。次いでURLリンクで有害なウェブサイトにアクセスさせるというものが12%で続いています。

添付ファイルの形式は実行ファイル(ほかのファイルを偽装している場合がほとんど)が48%で最も多く、以下office文書ファイルが31%、ショートカット(lnk)が14%と続いています。

送信元メールアドレスは国外のフリーメールサービスが47%、国外のフリーメールサービスが24%で、約7割がフリーメールアドレスとなっています。国内ISPはわずか4%と少数派です。

 

ジャンクメールへの対処方法

ジャンクメールは出す方にとっては利益を生むものかもしれませんが、受け取るほうにとっては迷惑以外の何物でもありません。不要な通信量や通信時間が発生して人生の貴重な時を無駄に吸い取られてしまうだけでなく、ウイルス感染などのリスクもあります。

ジャンクメールへの対処方法

まずはそのメールがジャンクメールなのかそうでないのか判断する能力を身に付けましょう。基本的に、知らないメールアドレスから送られてくるメールは開いてはいけません。送り主がはっきりしていないメールはそのままごみ箱に入れて、即座に削除してしまいましょう。たとえ送り主が明確になっている場合でも、添付ファイルがウイルスに感染していない保証はないので、まずは添付ファイルのチェックを行いましょう。添付ファイルが実行ファイルの場合は知っている人からのメールであっても開かないほうがいいでしょう。

最近は有名な企業などを装ったジャンクメールも増えています。聞いたことある企業を名乗っているけれども、どうして自分にメールを送ってきたのかわからない……という場合は、とりあえずそのメールアドレスで検索してみましょう。そのアドレスが企業の公式のものだったならば開封しても問題ないでしょうが、有名企業を装ったものだった場合は開いてはいけません。

迷惑メールを受信した場合は、何もせずにごみ箱に入れて削除します。開封したり、返信したり、本文内にあるURLをクリックしたりしてしまってはいけません。添付ファイルにも手を付けないようにしてください。万が一開封してしまった場合はすぐにウイルスチェックを行いましょう。間違ってURLをクリックしてしまったときも同様です。

ほとんどのメールサービスには迷惑メールフィルター機能が備わっています。このフィルター機能を使えば迷惑メールはすべて迷惑メールフォルダに入れられるので、目にすることがなくなります。

迷惑メールフィルターの強度は自分で調整することができます。ジャンクメールは一切受信したくないという場合は、パソコンからのメールをすべて拒否する設定にするといいでしょう(ジャンクメールが携帯から送られてくることはあまりありません)。ただし、この方法だと、友人知人からやってくるパソコンメールも拒否することになってしまいます。そのため、これとは別に特定のメールアドレスから送られてくるメールは受信する設定をしておくといいでしょう。

特定のアドレスから迷惑メールが大量に送られてくる場合は、そのアドレスからのメールだけ拒否しましょう。Yahoo!メールやGmailをはじめとするほとんどのメールサービスでは、アドレスではなくドメイン(@の後ろの文字列)ごとに拒否設定を行うこともできます。

怪しいリンクを踏みたくないという場合は、URLが本文にあるメールを拒否する設定をしておくといいでしょう。ただし、この方法だと、友人知人からやってくるURLつきのメールも拒否することになってしまう点には注意が必要です。

また、送信元と相手に表示されるアドレスが違う場合に受診を拒否したい場合は、なりすましメールの拒否を行いましょう。悪意のないユーザーがなりすましメールを送ってくることは通常あり得ないので、ジャンクメールだけを確実にシャットアウトできます。

迷惑メールは携帯キャリアのメールアドレスを標的にすることが多いです。キャリアメールはユーザー固定のアドレスであり、変更に手間がかかるからです。一方、フリーメールアドレスは簡単にアドレスが変更できるので攻撃側にとっては美味しい標的とは言えません。

携帯メールアドレスは信頼できる知人や友人以外には一切教えず、ウェブサイトやサービスに登録するときはフリーメールアドレスを使うようにするのが最も安全です。もし万が一フリーメールアドレスがジャンクメールまみれになってしまったとしても、最悪の場合そのアドレスを放棄して新しいアドレスを作ればいいだけです。

また、最近はアプリを通じてメールアドレスを抜き取る手法が盛んになっています。怪しいアプリはインストールしてはいけません。Google PlayやApp storeなどの信頼できる所からのみダウンロードするようにしましょう。

 

ジャンクメールを送らないために

さて、ここまではジャンクメールの被害者にならない方法について考えてきましたが、ここからは加害者にならない方法についても考えていきたいと思います。普通にメールを送っていたつもりだったのに、いつの間にかジャンクメール扱いされていた、では困りますからね。

 

特定電子メール法とは

迷惑メールを規制する法律に、「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」(特定電子メール法)があります。無差別かつ大量に短時間のうちに送られるジャンクメールを規制するものであり、違反者に対しては1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金(法人の場合は3000万円以下の罰金)という罰則があります。この法律をもってしてもジャンクメールが根絶やしになることはないでしょうが、万が一にも違反しないためにも法律の内容はよく知っておく必要があります。

特定電子メール法ではオプトイン方式が導入されています。オプトイン方式とは、広告メールの送信は原則として受信に同意した人にしかメールを送れない、というものです。受信者の同意なしに勝手に広告メールを送った場合は処罰の対象となります。また、送信者は動意に至った証拠を保存しておく必要があります。

また、送信に同意した人から受信を拒否する通知を受けた場合は、以後の送信をすることはできません。

ただし、取引関係にある相手や、書面でメールアドレスを通知した相手などに対しては、例外的に同意なしで送信することができます。

メールを送るにあたって、送信者は以下の事項を明記する必要があります

  1. 送信者の氏名または名称
  2. 受信拒否の通知を受け取る為の送信者の電子メールアドレス等
  3. その他総務省令で定める事項

送信前にはこれらのことを事前に確認しておきましょう。

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